■ 1998年版 第36巻・第2号 目 次

  巻頭言
平井 信義 3
第1部 自由論文    
  <自由論文>    
    マーガレット・マクミランの初期保育思想 椨 瑞希子 8
    幼児の表現活動を支援する保育環境の構成
  -物的環境構成の実践と理論-
槇 英子 16
    幼児期の身体表現の特性Ⅰ  -動きの特性と働きかけによる変化- 西 洋子
本山 益子
25
    子どものことばが生まれる背景としての空間
  -ことばの視点からの保育場面の考察-
横山 洋子 38
    子どもの行動空間と身体性
  -生きられる空間の視座からの子どもの行動の解釈-
榎沢 良彦 45
    幼児教育における質的研究の方法論的一試案
  -幼児のごっこ遊びの事例分析を通して-
小山 優子 53
    子育ての悩みに関する母親の「納得」の仕方とその役割
  -子育てにおけるセカンダリーコントロール-
山口 美和 61
  <資 料>    
    「遊び」概念の共通理解について
  -日本保育学会の第1回~50回の発表論文を基にして-
西頭 三雄児
芳賀 亜希子
吉見 昌弘
坂田 憲治
鎌田 隆光
竹川 雅子
69
    幼稚園設立期における保育内容の確立過程について 安齊 智子
柴崎 正行
77
  <報 告>    
    「3歳未満児用保育の質尺度案1997」による公私立差・地域差・保母の年齢差の検討 岩立 志津夫
諏訪 きぬ
土方 弘子
金田 利子
木下 孝司
斎藤 政子
87
  <実践研究>    
    N子にとって『まねる行為』の意味するものについて 山田 陽子 94
         
第2部 保育の歩み(その2)    
    1. 保育の現況   100
    2. 日本保育学会の状況   112
    3. 保育者養成の姿   140
    4. 保育フォーラム   144
         
  あとがき  編集常任委員長 千羽喜代子   155