■ 2000年版 第38巻・第2号 目 次

  巻頭言 松村 康平 3
第1部 自由論文    
  <自由論文>    
 

 

大正期におけるモンテッソーリ教育法の受容
  -モンテッソーリ教具を中心に- 
西川ひろ子 8
    保育のなかで発達の危機をどうのりこえるか
-自己コントロールできない自分をみつめる「4歳児」の分析をとおして-
金田 利子
岡村 由紀子
山岡 三佐子
17
    保育士の働きがいに及ぼす保育者効力の影響 斎藤 友介 26
    子どものドラマティック・プレイにおける教師介入(DPI)の意義
  -教師-子ども関係について-
佐野 美奈 33
    ごっこ遊びにおける身体とイメージ
  -イメージの共有として他者と同じ動きをすること-
砂上 史子 41
    幼稚園教員のビデオ自己評価研修とその効果
  -援助スキル変容と心理的な変化過程から-
冨田 久枝 49
    1910年代末のロシア共和国における保育者養成制度の構想と実際 -長期課程と短期課程の関係- 村知 稔三 57
    幼児の象徴能力が愛他行動に及ぼす効果 小谷 正登 68
  <報 告>    
    保育者養成における反省的実践:「園づくりプロジェクト」 佐藤 喜代
小田  豊
78
  <実践研究>    
    園舎の改善を通しての保育実践の変容Ⅰ
  -研究者と保育者によるアクションリサーチの試み-
福田 秀子
無藤 隆
向山 陽子
87
第2部 保育の歩み(その2)    
    1. 保育の現況   96
    2. 日本保育学会の状況   108
    3.保育者養成の姿   145
    4.保育フォーラム   149
         
第3部    
  日本保育学会共同研究委員会 保育基本問題検討委員会中間報告   159
         
  あとがき    編集常任委員長 千羽喜代子   194