■学会誌 | |||||||
■保育学研究 | |||||||
■2018年版 第56巻・第3号 | |||||||
第1部 特集論文 | |||||||
<総説> | |||||||
保育の質を問う | 戸田 雅美 | 4 | |||||
原著<論文> | |||||||
自由遊び場面における保育者の「フレーム」を通した状況理解と子どもへの関わり ―保育者の語りの分析から― |
畠山 寛 | 9 | |||||
1 歳児保育の質と子どものトラブルとの関連 | 古賀 松香 | 21 | |||||
委託事業者の交替に伴う保育の質の変化と子どもたちへの影響について | 大倉 得史 | 33 | |||||
日本の保育士不足に対する賃金の影響 ―政策動向及び米英の調査研究からの検討― |
益山 未奈子 | 45 | |||||
第2部 自由論文 | |||||||
原著<論文> | |||||||
学校教育法制定後の千葉師範学校附属幼稚園における「新保育」の試み | 小尾 麻希子 | 58 | |||||
「気になる子」の保育研究の歴史的変遷と今日的課題 | 野村 朋 | 70 | |||||
赤ちゃんポスト以前のユルゲン・モイズィッヒの幼児教育論 ―ドイツの反権威主義的教育学とアウシュヴィッツ以後の教育― |
柏木 恭典 | 81 | |||||
通園バスに対する保育者の認識と保育環境としての可能性 | 境 愛一郎 | 92 | |||||
5歳児は,園における食事場面をどのように認識しているか ―描画とインタビューの手法を用いて― |
淀川 裕美 | 103 | |||||
母体心拍音聴取時における幼児の心拍数の変化に関する基礎的研究 ―安心感を視点とした保育実践の可能性― |
立本 千寿子 | 115 | |||||
保育者からみた心理専門職との協働 ―経験による変化と関係性に着目して― |
原口 喜充 大谷 多加志 |
126 | |||||
学生がエピソードの語り手となるまでの4年間の成長 | 湯澤 美紀 上田 敏丈 入江 慶太 片平 朋世 |
137 | |||||
初任保育士の経験する保護者との関わり ―難しさに関する語りの変容プロセスに着目して― |
衛藤 真規 | 149 | |||||
0・1・2 歳児の主体的な遊びの変容と親の関わり ―子育て支援ルームにおける親子の遊びのエピソード分析から― |
高畑 芳美 名須川 知子礒野 久美子 | 161 | |||||
多文化保育における幼児のことば ― 5 歳児のコードスイッチングに着目して― |
黄 琬茜 山名 裕子 榊原 知美 和田 美香 |
174 | |||||
第3部委員会報告 | |||||||
第18
回国際交流委員会企画シンポジウム報告 幼児教育における学びや発達の評価はどうあるべきか ―実践に生きる評価を目指して― |
188 | ||||||
課題研究委員会企画シンポジウム報告 幼保一体化の課題と展望Ⅱ ―認定こども園への予備調査から― |
197 | ||||||
第4部 保育のあゆみ | |||||||
1.日本保育学会の状況 | 208 | ||||||
2.保育フォーラム <テーマ>保育学の研究方法論を考える(2) 保育実践研究:その可能性を探る |
大豆生田啓友 平野麻衣子 岩田恵子 上田敏丈 吉川和幸 榎沢良彦 |
229 | |||||
3.日本保育学会保育学文献賞選考理由および書評 | 245 | ||||||
4.日本保育学会研究奨励賞選考理由 | 251 | ||||||
編集後記 | 編集常任委員長 | 戸田 雅美 | 255 | ||||